責務
ネスレニュートリションは皆さまのクオリティ・オブ・ライフを高めるだけでなく、消費者が最大限の恩恵を享受できるように日々努めています。事業に関わる様々な問題や要求に対し、すばやく対応するとともに、消費者の健康やウェルビーイング(心身ともに健やかであること)を維持するために、忠実に関連する基準や哲学を守っています。
【WHOコード】
1981年に、世界保健総会(WHA)は加盟国に対しInternational Code of Marketing of Breast-milk Substitutes(人工ミルク販売促進マーケティングコード)の推奨を決定しました。このWHOコードの目的は、赤ちゃんを母乳で育てることを保護し促進するとともに、必要に応じて使用される母乳の代替となるもの(育児用粉乳など)の適切な使用方法を保証するために作成されました。
このWHOコードでは、母乳で育てることが赤ちゃんの健やかな成長と発達のために理想的であるが、その一方で母乳で育てられない赤ちゃんに対しては母乳の代替となる製品(育児用粉乳など)の活用が合理的であると見なされています。母乳の代替となる製品は入手しやすいように営利・非営利チャネルを問わず広く流通されるべきではあるが、赤ちゃんを母乳で育てるということ自体を弱体化させることがあってはならない、とも述べられています。
ネスレニュートリションは、赤ちゃんを母乳で育てることを推奨しています。ネスレの創業者アンリ・ネスレは、1867年会社を設立したすぐ後に作成したニュートリション(栄養)の論文にて、「赤ちゃんは母乳で育てられることが1番である」と述べていることからも、その事実が伺えます。現在、WHOコードの各国への適用・導入事例はネスレニュートリションのインファントニュートリション(育児用粉乳とベビーフード)事業の土台となっており、コンプライアンス遵守のための厳しい仕組みや手順を有しています。
製品のパッケージや医療専門家の方々に配る啓もう資料を通して、ネスレニュートリションは妊婦さんやお母さんに対し、赤ちゃんを母乳で育てることのメリットを伝えています。なぜなら、母乳は赤ちゃんにとって最適であるだけでなく経済的でもあるからです。また安全な母乳代替として、ネスレニュートリションは育児用粉乳製品を提供しています。製品のパッケージやお母さんや医療専門家の方々を啓もうするための資料を通し、正しい用法や製品を適切に使用しなかった場合に起こりうる危険性に対し注意喚起も行っています。
毎年ネスレ傘下各社を徹底的に調査する内部監査プロセスに加え、途上国においては「コードマネジメントシステム(Code Management System)」のような自主コントロールの国際標準化規格を強固に実施しています。また、特定の専門分野に強みを持つ、外部の著名な社会監査法人にも監査を委託し、その結果を広く共有しています。
近年では、社会的責任投資分野に関しては北ヨーロッパ有数の信用調査法人であるGES Investment ServicesはThe Infant Food Industry and the WHO Code(乳幼児向け食品産業とWHOコード)というレポートを発行しました。このレポートはWHOのInternational Code of Marketing of Breast-milk Substitutes(人工ミルク販売促進マーケティングコード)に関連して 乳幼児向け食品を扱う企業の評価や比較を行っています。レポートのなかで「ネスレはこのコードを取り組みために最も入念なポリシーと仕組みを有していて、その取り組みは同業者と比べ突出している先進的なものである」と述べられています。 ネスレは4つ中3つの領域(ポリシー、プログラム、コンプライアンス、そしてサードパーティ認証)においてクラス最高レベルの評価を得ました。
【品質と安全性】
品質と食品の安全性はネスレに深く浸透している、全てのビジネスを行う上での必須条件です。全ての製品とサービスは、全ての関連法令と交渉や妥協の余地のない徹底的な品質と安全性に対する安全基準を遵守しています。
ネスレの品質保証システムについてより詳しくはこちらへ(英語)
【パッケージ上でのコミュニケーション】
消費者はそれぞれ特有のニュートリション(栄養)ニーズを持っています。消費者が自分のニーズにあった適切な製品を選択していただけるよう、ネスレ製品のパッケージには様々な情報が表示されています。製品の栄養成分表はもちろん、製品の持つベネフィット、科学的根拠や関連の栄養データなどの特徴などを明記しています。全ての消費者に製品をよりよく知っていただくために、また健康のために有益な情報を提供するためにも、ネスレはこのような取り組みを行っていきます。
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